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【連載シリーズ3 Day 20】実は本文より読まれている?成約率を数%底上げする「追伸(P.S.)」の魔力

この記事でわかること

  • 本Dayのテーマと、社内で今日から試せる具体的なアクション
  • マーケティング内製化を進めるうえで押さえたい判断ポイント
  • 30日ロードマップの中で、次に進むべきステップの位置づけ

LPの最下部、申し込みボタンのさらに下に配置される「追伸(P.S.)」。これを単なる結びの言葉や、付け足しの挨拶だと思っていませんか?だとしたら、あなたは成約の「最後の、そして最大のチャンス」をドブに捨てています。アイトラッキング分析によると、多くの読者は本文を読み飛ばし、一番下までスクロールして「追伸」に目を通します。今日は、迷える読者の心を射抜き、成約へと引き戻す「追伸の魔力」を完全公開します。

こんな方におすすめです

  • LP・商品ページの成約率に課題を感じているWeb担当・経営者
  • デザイン刷新より先に、言葉と導線を直したい方
  • 30日でLP改善の優先順位と文案を決めたい方
  • 離脱が多いブロックから1つずつ直していきたい方

こんな方には向いていません

  • 全面リニューアルだけを今週中に完了させたい方
  • A/Bテストの数だけ増やし、仮説整理を省略したい方

なぜ、追伸はこれほどまでに読まれるのか?

現代のユーザーは、とても「時短」を重視します。長いLPの本文を隅々まで読むのは、すでに購買意欲が最高潮に達している一部の層のみです。多くの読者は、ファーストビューを見た後、一気に最下部までスクロールし、「結局、この記事は何が言いたいのか?」「これを読む価値はあるのか?」を追伸で確認しようとします。

つまり、追伸はLPにおける「出口」ではなく、もう一つの「入り口」であり、成約を決定づける「最終弁論」の場なのです。ここで読者の感情を動かせなければ、これまでの素晴らしい構成もすべて無駄に終わります。

具体的手順(なぜ、追伸はこれほどまでに読まれるのか?)

  1. 「なぜ、追伸はこれほどまでに読まれるのか?」に関係するページを1つ選び、見出し・リード・CTA前の一文をそのままメモする
  2. 初見の人が3秒で「自分ごとか」を判断できるか、社内の別担当者に読んでもらう
  3. 読者の不安を一行で書き、今の文案と矛盾がないか照合する
  4. 直す優先順位を「問い合わせ直前の離脱が多いブロック」から1つだけ決める
  5. 更新後、スマホ表示で段落の長さと句読点の位置を確認する

よくある失敗

  • 「なぜ、追伸はこれほどまでに読まれるのか?」の説明が長くなり、結局何を今日やるかが伝わらない
  • 機能や沿革の説明だけが増え、読者の不安に答えていない
  • 社内合意が取れないまま複数ページを同時に書き換えて混乱する

「なぜ、追伸はこれほどまでに読まれるのか?」は、Day 20のロードマップの中でも、社内の言葉を揃えるうえで効果が出やすい論点です。完璧な文案より、同じ理解かどうかを確認する短い打ち合わせを挟んでください。

更新の優先順位を決めるときは、なぜ、追伸はこれほどまでに読まれるのか?に関係するページのうち、問い合わせや離脱が目立つブロックから1つだけ選ぶと、手戻りが少なくなります。

修正後はPCだけでなくスマホで読み返してください。段落が長く感じる箇所は、句読点の位置を変えるだけで読みやすさが変わります。

成約率を数%底上げする「追伸」3つの必勝パターン

wakkuのコンサルタントは、ターゲットの心理状態に合わせて以下の3つのパターンを使い分け、あるいは組み合わせて追伸を構成します。

1. 忙しい読者のための「要約・再提案型」

本文を読み飛ばしてきた読者に対し、このページで得られるベネフィットと限定性を短く、鋭く再提示します。

  • 構成要素:「結局、このサービスであなたの悩みはこう解決します」「今だけの特典はこれです」「このボタンを押すだけで終わります」という事実の凝縮。
  • 効果:情報の洪水で混乱した読者の脳を整理し、決断のハードルを下げます。

2. 開発者の想いを伝える「情緒・共感型」

「なぜ、私がこのサービスを作ったのか」「なぜ、あなたに現状を変えてほしいのか」。論理的な説明を超えて、書き手の情熱や使命感に訴えかけます。

  • 構成要素:「かつての私もあなたと同じ悩みを持っていました」「一人で悩む時間はもう終わりにしてほしいのです」といった、人としてのメッセージ。
  • 効果:「得体の知れない会社」から「信頼できるパートナー」へと読者の認識を塗り替え、心理的距離を一気に縮めます。

3. 非行動のリスクを突く「二分法・決断促進型」

「今のまま何も変えない未来」と「今決断して手に入る輝かしい未来」を対比させ、読者に残酷なまでの選択を迫ります。

  • 構成要素:「このページを閉じれば、明日からも同じ悩みが続きます。しかし、今ここで一歩踏み出せば、30日後には〇〇な景色が見えているはずです。どちらを選びますか?」
  • 効果:「現状維持」という選択肢が、実は「最大のリスク」であることを自覚させ、行動を促します。

具体的手順(成約率を数%底上げする「追伸」3つの必勝パターン)

  1. 初見の人が3秒で「自分ごとか」を判断できるか、社内の別担当者に読んでもらう
  2. 読者の不安を一行で書き、今の文案と矛盾がないか照合する
  3. 直す優先順位を「問い合わせ直前の離脱が多いブロック」から1つだけ決める
  4. 更新後、スマホ表示で段落の長さと句読点の位置を確認する
  5. 「成約率を数%底上げする「追伸」3つの必勝パターン」に関係するページを1つ選び、見出し・リード・CTA前の一文をそのままメモする

よくある失敗

  • 機能や沿革の説明だけが増え、読者の不安に答えていない
  • 社内合意が取れないまま複数ページを同時に書き換えて混乱する
  • 数字や効果を根拠なく断言し、信頼を損なう

まとめ:あなたのLPは「最後の手紙」になっていますか?

追伸は、あなたが読者に届ける「最後の手紙」です。そこには事務的な案内ではなく、読者の幸せを願う誠実さと、未来を変えるための決断を促す強さが同居していなければなりません。

今日、あなたのLPの最下部を見直してください。そこにある言葉は、読者の人生を動かす力を持っていますか?もし「ありがとうございました」で終わっているなら、今すぐそこに「魂の追伸」を書き加えてください。

今日の確認チェックリスト

公開前の7項目

  • ファーストビューで「誰のためのサイトか」が3秒以内に伝わる
  • 見出しだけ読んでも、記事の順番が想像できる
  • CTA直前まで、読者の不安に答える一文がある
  • スマホで段落が4行を超えていない箇所を句読点で分割した
  • 社内用語がそのまま載っていない
  • 内部リンクが2本以上あり、行き先が直感的
  • ワークシートの問1〜3を埋めた

実践ワークショップ:Day 20 アクションシート

Day 20のテーマ「Webサイトの言語化」について、社内で今日から試せるワークです。完璧を目指さず、15分で書ける範囲で構いません。

ステップ1:現状の言葉を書き出す

対象ページの見出し・リード・CTA前の一文を、そのままコピーしてメモしてください。変えずに並べることが第一歩です。

ステップ2:読者の不安を一行で書く

初めてサイトを見た人が抱きそうな不安を、一文で書いてください。「料金が不安」「自分に合うか分からない」など具体ほどよいです。

ステップ3:明日直す1箇所を決める

今日の記事で学んだ観点から、明日更新するブロックを1つだけ選び、担当と期限を決めてください。

ステップ4:社内で共有する一言メモ

Day 20で決めた優先フレーズを、Slackやメールで共有する用に20字以内で書いてください。

記入例:ファーストビューで「誰向けか」が一瞬で分からない点

ステップ5:次回見直す日を決める

2週間後の同じ曜日に、同じチェック項目で読み返す日時をカレンダーに入れてください。

記入例:トップのリード文 / マーケ担当 / 7/7午前

よくある質問

Q. Day 20の内容だけで成果は出ますか?

A. 単日だけでは限界がありますが、小さな更新を続けることで、社内の言葉が揃い、改善速度は上がります。

Q. 社内の合意が取れず進められません。

A. 全体方針ではなく、1ページ・1フレーズのテストから始めてください。Before/Afterを見せると、議論が具体化しやすくなります。

Q. 外注先と役割分担はどうすればよいですか?

A. 言葉の方針と優先順位は社内、実装とデザインはパートナー——この切り分けが定着しやすいです。

まとめ

Day 20のテーマ「実は本文より読まれている?成約率を数%底上げする「追伸(P.S.)」の魔力」は、明日の更新にそのまま活かせます。今日決めた1点を社内で共有してください。

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