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40字前後の約束メッセージと禁止表現——ECサイト全体の文案ルール【連載シリーズ12 Day 6】

この記事でわかること

  • 40字前後の約束メッセージの書き方——短くても購入者の理想と不安解消が入る構文
  • ECコピーで避けるべき誇大・曖昧・法務リスクの表現リストの作り方
  • ですます調・語尾・数字の出し方を統一するトーンガイドのたたき台
ECサイト コピーライティングのDay6です。「40字前後の約束メッセージと禁止表現——ECサイト全体の文案ルール」をテーマに、40字前後の約束メッセージ・NGワード・トーン統一を実践的に進めます。感覚ではなく、購入者の不安と40字前後の約束メッセージに寄せた文案改善を目指しましょう。Day6では、40字前後の約束メッセージ・禁止表現・トーン統一の3点セットで、ECサイト全体の文案ルールを社内共有可能な形にまとめます。 各セクション末尾の手順とワークショップで、自社ECの言葉を1つずつ更新していきます。

こんな方におすすめ

  • 担当者によって商品説明のトーンがバラバラな方
  • 過去に誇大表現でクレームや返品が増えた経験がある方
  • 外注ライターに依頼する前に、社内ルールを渡したい方
  • 40字前後の約束メッセージのたたき台はあるが、運用ルール化できていない方

向いていない方

  • ルールより自由度を重視し、担当者ごとに文体を変えたい方
  • 更新頻度が年1回未満で、ガイドの維持コストを嫌う方

40字前後の約束メッセージがEC全体のコンパスになる

40字前後の約束メッセージは、ECサイト全体のコンパスです。長すぎると覚えられず、短すぎると不安解消が抜けます。主語(誰向け)・ベネフィット・信頼の片方を必ず入れる構文を推奨します。

40字は厳密な文字数ではなく、スマホ1行〜2行に収まる目安です。トップFV・メタ説明・カート横の一言にも同じ約束を展開できる長さを選びます。

40字前後の約束メッセージが決まると、禁止表現リストの基準も明確になります。約束と矛盾する「今だけ」「必ず」などの表現をルール化しやすくなります。

Day1の長文約束から40字へ圧縮するとき、削るのは形容詞ではなく「購入者の状況」を優先してください。状況が消えると、誰向けか分からなくなります。

進め方

  1. Step1:「40字前後の約束メッセージがEC全体のコンパスになる」に関係するECサイトのページを3つ挙げ、URLと役割(流入元・購入CVR)をメモする
  2. Step2:各ページの見出しを読み、価値をひとことで伝える軸と矛盾する表現を1つ見つける
  3. Step3:矛盾の理由を1行で書き、40字前後の約束メッセージ・NGワード・トーン統一の観点でなぜ問題か整理する
  4. Step4:優先して直すページを1つ選び、選定理由を1文で残す
  5. Step5:今日のチェックリスト7項目を確認し、ワークショップ1問目に回答する

よくある失敗

  • 「40字前後の約束メッセージがEC全体のコンパスになる」を読むだけで、ECサイトのページ一覧や矛盾メモを1つも残さない
  • 40字前後の約束メッセージ・NGワード・トーン統一が曖昧なまま次のセクションに進み、優先ページを決められない
  • 複数テーマを同時に直そうとして、今日の論点がぼやける

禁止表現リストと言い換え例

禁止表現リストには、誇大(必ず・100%)、競合贬め、根拠のない数字、医療・効能の断定を含めます。

ECでは「在庫わずか」の乱用もリスト対象に。真実でない紧迫感は返品・クレームの原因になります。

各NG語に言い換え例を1行付け、ライターが迷わないようにします。

リストは法務・カスタマーと年1回見直し、新しいクレームパターンを反映します。

進め方

  1. Step1:優先SKUまたはPDPの見出し・リード・CTAをコピーし、変更前テキストとして保存する
  2. Step2:価値をひとことで伝える軸に沿った改善案を1文書き、30秒読み上げて違和感を確認する
  3. Step3:40字前後の約束メッセージ・禁止表現リストと照合する
  4. Step4:問題なければ1ページだけ試験反映する(または反映日と担当を登録する)
  5. Step5:変更前後と担当を5項目メモし、ワークショップ2問目に回答する

よくある失敗

  • 変更前文案を保存せず書き換え、元に戻せなくなる
  • 40字前後の約束メッセージと無関係なキャッチコピーを試し、トップからPDPまでの整合が崩れる
  • 複数ページを同時に反映し、どの変更が購入率やカート放棄率に効いたか計測できなくなる

トーン統一ガイドの3要素

トーンガイドは、ですます統一、数字の表記(全角/半角)、カタカナ5文字以上の初出ルビの3点から始めます。

ECではボタン文言を「購入する」「カートに入れる」等、サイト内で統一します。

感嘆符(!)はFVとセール期のみに限定するなど、量のルールも有効です。

ガイドは10行以内の1枚に収め、長文化すると現場で使われません。

進め方

  1. Step1:優先SKUまたはPDPへ誘導する導線文(トップ・一覧など)を1つ拾い、トーンを比較する
  2. Step2:価値をひとことで伝える軸シートに、今日の修正の根拠1行を追記する
  3. Step3:40字前後の約束メッセージ・NGワード・トーン統一に関する改善メモが1件以上あるか確認する
  4. Step4:次に触るページ名とレビュー日をカレンダー登録する
  5. Step5:チェックリスト全項目とワークショップ3問目を完了する

よくある失敗

  • 優先ページだけ直して、導線側の約束が古いまま放置される
  • 修正理由を残さず、あとから同じ議論を繰り返す
  • Day6のメモが0件のまま次のDayへ進み、ECサイトの改善が止まる

今日の実践メモ(Day 6)

焦点:40字前後の約束メッセージ・NGワード・トーン統一 — 読むだけで終わらせず、読了後に末尾の「今日の確認チェックリスト」ですべて確認してください。

今日の確認チェックリスト

  • Day6のテーマに関する現行文案を5か所以上確認した
  • 価値をひとことで伝える軸(Day1成果)と照合し、矛盾箇所をメモした
  • 文案ルールに関する改善案を1つ以上文章化した
  • 優先SKU(Day4リスト)のいずれかに関連付けた
  • 40字前後の約束メッセージ・禁止表現ルール(Day6)に抵触しないことを確認した
  • ワークショップ3問にすべて回答を記録した
  • 次のDayの記事タイトルを確認し、準備タスクを1つ決めた

実践ワークショップ

問1:Day6「40字前後の約束メッセージ確定」——自社ECでいちばん改善したい文案はどれですか?現行文をそのまま書いてください。

記入例:優先SKUのPDP、トップ、カテゴリのいずれか1箇所に絞ると、明日の作業が具体化します。

問2:その文案を、価値をひとことで伝える軸に沿って1文だけ書き換えてください。

記入例:機能名ではなく、購入者が得る未来を動詞で表現すると、ベネフィット変換(Day5)と連動します。

問3:書き換え後の文案を、同僚または未来の自分へ30字で説明してください。

記入例:説明が長くなる場合は、まだ1文に情報が詰め込みすぎているサインです。

よくある質問

Q. Day6だけ読んでも実践できますか?

A. 単独でもワークは可能ですが、Day1の価値をひとことで伝える軸とDay4の優先SKUがあると効果が出やすいです。40字前後の約束メッセージ・NGワード・トーン統一は土台の上で効くテーマです。

Q. 反映後、どのくらいで効果を見ればよいですか?

A. PDP文案なら2〜4週間、トップFVなら季節変動を除き同程度を目安にしてください。変更は1箇所ずつ、可能ならABまたは前後比較で確認します。

Q. 小規模ECでも同じ手順ですか?

A. はい。SKU数が少ない場合は、優先リストが短くなるだけで、言語化の手順は同じです。1商品でも価値をひとことで伝える軸とPDP骨格は有効です。

まとめ

Day6では「40字前後の約束メッセージ・NGワード・トーン統一」を言語化しました。明日もECサイト コピーライティングの約束を1つずつ形にしていきましょう。

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